DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)や2o Love to Sweet Bullet(通称トゥラブ)らが所属する音楽事務所「サンクレイド」が、今年3月から実施していた「新型コロナウイルス感染症見舞金制度」を終了させたことを7日、発表した。

公式ホームページで告知したもので、「国内での新型コロナウイルスワクチンの一般接種が開始されたことを受け、見舞金制度を終了させていただきます」としている。同制度は「所属アーティストの単独ライブ・単独イベント、または主催ライブ・主催イベントへ参加した人を対象に一定の条件の下、新型コロナウイルスで亡くなったファンに対し、法定相続人に見舞金を支払う」というもの。

ダイナマイト・トミー社長は「この期間に主催ライブ・イベントを多数実施してまいりましたが、ご来場くださいました方からの感染報告は一切ございませんでした。弊社は今後もこれまでの経験を生かしたライブ及びイベント会場内での感染対策を行い、ご来場くださるファンの皆様が公演をお楽しみいただけるよう努めてまいります」とコメントしている。