声優内田真礼が26日、オンラインで行われた、マーベルスタジオ最新作映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」(デスティン・ダニエル・クレットン監督、9月3日公開)の日本版声優トークイベントに登壇した。

最強ゆえに戦うことを禁じた新ヒーロー、シャン・チー(シム・リウ)の誕生物語を描くアクション。内田は、シャン・チーの妹シャーリンの声を務めた。

ハードなアクションシーンでのアフレコを振り返り「息づかいが細かく入ってる。動きが早くて…。今自分が優位に立っていたと思えば下でやられてる。そういうときに自分の息がついていかない時があって、大変でした」。

新たなヒーロー誕生という物語にちなみ、自身にとってのヒーローは? と問われた内田は、「うけとめてくれる人」とフリップに記した。「それこそ視聴者の皆さんだったりとか、作品を受け止めてくれるっていう意味もあって。私たちは発信していく側の人間なので、それを受け取って批評してくれたりとか、見てくれること、感じてくれることていうのはとても大切な役割だと思う」としみじみ語った。

ほかに細谷佳正、ニケライ・ファラナーゼが登壇した。