MBSテレビ(大阪市北区)は28日、9月29日午後8時から生放送される「歌ネタ王決定戦2021 FINAL」(関西ローカル)のリモート記者会見を開き、決勝進出者を発表した。

ファイナリスト8組は、アイロンヘッド、きつね、ミクミクサイダー、ダブルヒガシ、メンバー、ホーリーオーギー、こがけん、ZAZY。

第9回目を迎える今大会が最後の大会となる。18年に優勝したメンバーの潮圭太は「この大会で2回優勝はない。ファイナルの大会で優勝して伝説を作りたい」と意気込んだ。

昨年の「M-1グランプリ」で準優勝したコンビ「おいでやすこが」のボケ担当、こがけんは「ピン芸も見ていただきたい」と話した。3年連続の出場となるきつねは「僕らは歌ネタの1本できている」とラストの大会で優勝を狙う。

敗者復活戦出場者は、ハイトーン兄弟、ラブレターズ、チェリー兄弟の3組。1組が決勝に進出する。

同大会は音楽と笑いを融合させたネタのおもしろさを競う賞レース。審査基準は「とにかくおもしろい歌ネタ」。賞金は300万円。決勝の司会は小籔千豊、フットボールアワー後藤輝基が務める。

また10月3日午後3時30分からMBSテレビで歌ネタの祭典「歌ネタ FES(仮)」を放送することも発表した。