戸田恵梨香と永野芽郁がダブル主演する日本テレビ系連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(水曜午後10時30分)最終話が15日に放送され、平均世帯視聴率が12・6%(関東地区、速報値)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は7・2%だった。世帯、個人ともにこれまでで最高の数字を記録した。

第1話は11・3%、第2話は11・7%、第3話は10・8%、第4話は8・9%、特別編<1>は6・4%、特別編<2>は8・8%、第5話は12・5%。第6話は11・1%、第7話は11・8%、第8話は11・6%だった。

講談社「モーニング」で連載中の人気漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。ワケありの元エース刑事・藤聖子(戸田)と、突然ペアを組むことになったひよっこ警察官の川合麻依(永野)の日常とホンネを描いている。

最終話で、麻依(永野芽郁)が作成した似顔絵によって、桜(徳永えり)ひき逃げ事件の捜査は、再び動きだしたが、進展なく、1週間が経過した。

そんな中、鑑識検定上級の資格を持つ聖子(戸田恵梨香)と源(三浦翔平)は、車上荒らしの被害車両の鑑識作業にあたった。麻依にわかりやすく教えるため、聖子と源はベテラン鑑識長と新任巡査になりきった。次第に謎の鑑識コントがツボにハマる麻依と伊賀崎(ムロツヨシ)だった。

そんな矢先、隣の村川署から、守護天使の似顔絵に似た男が現れたという情報が送られてきた。