女性ユーチューバーアイドルグループ「おこさまぷれ～と。」が9日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで、全国ツアー2021「七色進化論」の最終公演を行った。

同グループは、ちゃき（24）りあら（23）しゅがー（22）のぴ（21）のオリジナルメンバーに加え、今年6月にオーディションで新加入した、かすみん（25）ゆあてゃん（23）の6人組。17年12月にユーチューブチャンネルを開設し、現在登録者数は約39・8万人。19年1月、クラウドファンディングで集めた資金で初ミュージックビデオ「pink pop」を制作、アイドルとして活動を開始した。

この日のうちの登録者数40万人達成にも挑戦。ちゃきは「今日つきそいで来てまだ登録していないという方は、ぜひ登録を願いします」また、のぴは「年内登録50万人も目指しているので拡散よろしくお願いします」と頭を下げた。

今年1月ころ、パニック障害等で活動を休止していたのぴはこの日、「正直戻るつもりはなかった」と涙ながらに告白。だが、「メンバーやファンに支えられて、心の底からおこぷれに戻ってきてよかったです。これからもっといい景色を見せたいので、応援よろしくお願いします」とアピールした。

しゅがーと不仲説もあるちゃきは「前日にしゅがーがここを直そうとかこうしようとかラインを送ってくれて感動した」と声を震わせた。最後のあいさつでしゅがーは「私もいろいろあってやめようと思った時期もあったし、何言っても変わらないと思ってメンバーと距離をとっていた時期もあったけど、今は言えば変わるし、意見も出してくれます。この6人になって良かったし、これからこの6人で頑張っていきます」と涙ながらに決意を表明した。

アンコール前には11月21日、サンリオピューロランドでのライブを発表。マイメロディー好きなりあらは「夢がかないました。楽しみ～！」とニッコリ。メンバー全員で「みなさん、ぜひ来てくださいね」と呼び掛けた。

約2時間で最新曲「絶蝶唄」など全16曲を披露した。