杉咲花主演の日本テレビ系連続ドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜午後10時)第4話が27日、放送され、世帯平均視聴率が8・8%(関東地区、速報値)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話の世帯平均視聴率は8・8%、第2話は8・6%、第3話は9・2%だった。

同作はウェブ連載の累計閲覧数2000万PVを突破した漫画家うおやま氏の話題作「ヤンキー君と白杖ガール」の実写化。杉咲演じる、勝ち気で、ちょっと天然ながら恋に臆病な盲学校高等部3年生の赤座ユキコと杉野遥亮演じる、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー君・黒川森生のラブストーリー。

第4話で、ユキコがいる前で、森生は突然ハチ子(生見愛瑠)からキスされた。状況がのみ込めない森生は、ユキコに誤解されたのではないかと焦るが、キスが見えていたか確認することも出来ず、上の空で時を過ごしていた。

一方、レンタルビデオ店で働き始めた森生に触発されたユキコは、自分もアルバイトをしようと、イズミ(奈緒)監修のもと、面接の練習に励んだ。森生と付き合うために、自分も対等な立場になりたいと思うユキコを、誠二(岸谷五朗)も温かく見守った。

勇気を出してアルバイトの面接を受けた。ユキコは視覚障がい者である自分を雇ってもらう「メリット」をアピールできずに失敗してしまった。

そんな中、盲学校の教師から、障がいがあるからこそ、自分の好きなこと、やりたい仕事に対する「これがやりたい」というパワーが必要だ、と言われたユキコは、自分の大好きなバーガーショップでアルバイトを募集していることを思い出した。障がいのあるユキコの扱いに戸惑う副店長・紅林(吉住)の一方、店長の茶尾(古川雄大)はユキコを見てなぜか即採用を決めた。ユキコは憧れの店でアルバイトをすることになった。ユキコは森生に甘えないためにも、しばらく会わずにアルバイトを頑張りたいことを伝えた。