落語家の桂文枝(78)が5日、ブログを更新。漫才コンビ「コメディNo・1」の前田五郎(まえだ・ごろう、本名・前田邦弘=まえだ・くにひろ)さんが79歳で亡くなったことを受け、「あの坂田さんをうまく泳がせて、その魅力を最大限に引き出す技術は最高でした」と、しのんだ。

文枝は、「実は亡くなられたことは ある方の奥様から聞いておりました」と、報道される前から知っていたことを明かし、「河村はん なぜか五郎さんは僕をこう呼んでいました。麻雀もよくしたし、カメラが趣味で写真もたくさん撮っていただきました なぜか新聞の切り抜きが好きで きみのん多いわ と言ってよくくれました。ありがとうございました」とつづった。

また、「ヒットでヒット、バチヨンと行こう あの頃は凄い勢いで あの坂田さんをうまく泳がせて、その魅力を最大限に引き出す技術は最高でした」と、相方の坂田利夫とともに深夜ラジオのパーソナリティーを務めていた当時の前田さんを絶賛し、「お疲れ様でした。最後にあった日のことよく覚えています。意外と変わらなかったことに驚きました」とつづった。

前田さんは10月17日に大阪市内の病院で亡くなった。