櫻坂46は、昨年欅坂46から改名して以降2年連続での出場となり、サードシングル「流れ弾」をパフォーマンスする。

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キャプテン菅井友香は「櫻坂になって2度目の出演をさせていただき、本当にメンバー一同喜んで感謝しております」とあいさつ。「メンバー23人全員の総力戦で、この紅白のステージでしかできない1年の最後にふさわしいパフォーマンスをみんなでできればと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思っています」とアピールした。

「流れ弾」は鬼気迫る激しいダンスパフォーマンスが特徴のナンバー。山崎天は「いつも以上にみんなで力を合わせて、心を1つにしてパフォーマンスしたいなと思っています」と意気込んだ。同曲でセンターを務める田村保乃は「今ここで大きな舞台で『流れ弾』を全員で披露させていただけるっていうことは、私たちにとってもすごく気合の入るうれしいことなので、今できる最大限を、全員で完成したパフォーマンスをお見せできるように頑張りたいです」と誓った。

森田ひかるは「『流れ弾』という曲自体がすごく強い楽曲なので、全メンバーで攻めた体制でパフォーマンスをお届けしたいなという気持ちと、昨年よりもまた成長した私たちの姿をお届けできればと思っています」と意気込んだ。菅井は「この1年を通して世の中ではいろいろ大変な状況を強いられてる方もたくさんいて、皆さん苦労とかもされていらっしゃると思います。この曲は愛を歌っているので、みんなで愛の大切さをお届けできるように頑張りたいと思っています」と伝えた。

15年8月に欅坂46として結成。昨年櫻坂46に改名し、12月に“再デビューした”。改名からの1年を振り返り、菅井は「この1年を通してグループも生まれ変わったというか、内側からも変わってきたなっていうのをすごく感じています」と笑顔。「二期生のみんながセンターに立ってパフォーマンスしてくれていて、引っ張ってくれるというか、頼もしい後輩だと日々すごく感じています。グループとしての雰囲気も前進したというか、より朗らかに、でも熱くという体制がとれていてすごくいい状態だなあというふうには感じています」と手応えを明かした。

今年1年を漢字1文字ですると、と聞かれた山崎は「『愛』です」と答えた。「この難しい状況の中でもたくさんライブをさせていただいたりとか、櫻坂として初めてツアーもまわらせてもらったりして、ライブで感じるバディーズ(ファンの愛称)の皆さんの愛と、表題曲やカップリング曲でも愛について語っていたりする歌詞が多かったので。今年は愛を感じる1年だったかなと思います」と笑顔で答えた。

昨年の紅白では森田がセンターで「Nobody’s fault」を披露した。今年の「流れ弾」でセンターを務める田村に向けてのメッセージをリクエストされると、森田は「みんなそうですけど、前に誰もいないセンターというポジションはすごく違う景色ですし、紅白という舞台なので、緊張はすると思います。でも、隣にも後ろにもみんながいるよ、リラックスして一緒に頑張ろう、という言葉を掛けたいです」とエールを送った。