劇団四季は24日までに、公式サイトで、「アナと雪の女王」東京公演について25~30日までの公演中止を発表した。

今月21日、同公演出演俳優の1人が新型コロナウイルス感染症陽性が確認されたため、23日まで中止されたが、引き続きの措置となる。

劇団四季では、「緊急事態舞台芸術ネットワーク」の定めるガイドラインにのっとり公演を行ってきた。出演者から陽性者が確認された場合には「陽性者を含めたすべての出演者入れ替え」や「陽性者の出演をとりやめる。それ以外のすべての出演者については、公演の当日、開演前6時間以内にPCR検査を行い、全員の陰性を確認した上、公演を行う」の方法で公演を継続してきたが、今回は、どちらの条件もクリアできる状況がどうしても整わなかったという。