上方の人気落語家、桂吉弥(50)が新型コロナウイルスに感染したことが16日、分かった。所属の米朝事務所が同日、公式ホームページで発表した。

同事務所などによると、吉弥は14日夜に発熱の症状があり、15日にPCR検査を受け、陽性と診断されたという。

同事務所は「今後は保健所の指示に従い適切に対処してまいります。また、出演を予定しておりました落語会の出演者変更につきましては、別途ご報告させて頂きます」と説明。

「応援していただいている皆様、仕事関係の方々、共演者の皆様にはご心配とご迷惑をお掛けしていますことを深くおわび申し上げます」と謝罪し、今後も「引き続き、行政機関、医療機関の指導のもと、所属はなし家および社員の体調管理の徹底、感染防止に努めてまいります」とした。