NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第16週振り返りが19日に放送された。棒読みの芝居を演じる安達祐実(40)が再び話題となった。

※以下ネタばれを含みます。

条映太秦映画村でアルバイトとして働くことになったひなた(川栄李奈)は、幼いころから見ていた「棗黍之丞シリーズ」にレギュラー出演していた美咲すみれ(安達祐実)と出会った。ひなたは憧れの女優に出会って舞い上がる。すみれは大根芝居だったが、芝居に真剣に取り組む様子を見たひなたには感じるものがあった。

すみれの棒読みセリフ「キヤ~!」がまた話題になった。ツイッターには「やっぱこの『きやああああ』がクセになる」「とにかく安達祐実が綺麗」「大根役者の演技が抜群に上手い安達祐実」「何回みても笑える棒読み」などのコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。