今年2度目の新型コロナウイルスに感染した、ものまねタレントのJP(38)が5日夜、ツイッターを更新し、ものまねをしているダウンタウン松本人志(58)が、ツイッターで「いよいよオレが代役か…」とのジョーク交じりで「どうぞお大事に」とお見舞いのツイートをしたことに「松本さんの優しいお言葉本当に、ありがとうございますー(ジェーピー)」と感謝した。

JPは、5日に仕事に備えてPCR検査を受けた結果、6日に陽性であることが確認された。今年1月14日にも感染しており、2カ月弱で2度目の感染となるが「関係者各位の皆様。僕はコロナ陽性者となりましたが元気で御座います、しっかり治して又皆様のお力になれる様、ゼンリョクで療養いたします」と体調に問題がないと説明した。

その上で、松本が

「JPがコロナ感染。いよいよオレが代役か…どうぞお大事に」

とツイートしたことに感謝した。

JPは、1月7日にフジテレビ系で放送された「人志松本の酒のツマミになる話」の中で、松本本人から「あいつ、メチャクチャうまいな」と褒められるほど、松本の声色までまねる、ものまねで知名度を上げた。そして、松本が新型コロナウイルスの濃厚接触者となり自宅待機となった影響で出演しなかった、同30日放送の同系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に、松本に扮(ふん)して登場した。

さらに、松本が新型コロナウイルスに感染して休演した、2月20日放送回にも出演。放送終了後はツイッターで「勉強させていただきました。そして何より、松本さん東野さん、引き続きお大事になさってください」と、松本とともに休演した東野幸治(54)まで気遣うツイートもしていた。

一方、松本は1月30日放送の「ワイドナショー」の中で、JPのものまねについて「すごい評判で」としつつも「言うときますけど、JPのものまね、俺、認めてないからね。精神的な苦痛がすごかった」と冗談を交えつつ評していた。あくまで公認していないとしつつも「いよいよオレが代役か…」と、独特の言い回しでJPのことを気遣ったとみられる。