黒島結菜(25)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)。沖縄本土復帰50年の節目に、沖縄から東京へと料理人の夢を追う比嘉暢子と、その家族の絆を描きます。

 

第2週「別れの沖縄そば」

やんばる小中学校の運動会の日がやってきた。足の速い暢子(稲垣来泉)は、例年通り1等賞まちがいなしと思われたが、意外なアクシデントに見舞われてしまう。母・優子(仲間由紀恵)が見守る中、後を走るきょうだいたちも気持ちの入った走りを見せる。さまざまな思いを抱えながら走る、4人きょうだいたちの運動会の行方は…。そして、優子の元に、遠い親戚からある一通の手紙が送られてきて…。

 

◆第9回のあらすじ◆

運動会が終わり、比嘉家の家族は史彦(戸次重幸)や和彦(田中奏生)たちと気持ちよく暮らしを再開したが、仕事が少ない地域事情もあり、母・優子ひとりだけでは一家の経済は先細い。暢子たちが心配するなか、優子の体は疲労がたまってしまう。そこに、遠い親戚から一通の手紙が。その中身は、思ってもみなかった申し出であり、優子は大きな悩みを抱えることになってしまう。