NHK正籬聡メディア総局長の定例会見が20日、東京・渋谷の同局で行われ、放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」（月～土曜午後8時）への期待感を語った。

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正籬総局長は「本土復帰前の沖縄、世界自然遺産に認定されたやんばる地域を舞台に、個性豊かな家族の人間模様が自然を満喫できるロケーションで描かれていると感じている。情感たっぷりな子役たちの芝居も楽しく、これから期待できるのではないか」とコメント。15～16％台を推移する視聴率については「まだ始まったばかり。1日1日の視聴率だけでなく、SNSでの反応、我々の方にも直接視聴者の期待の声が集まっている。これからの展開を期待したいし、このドラマをもっと知っていただく努力をしていければ」と語った。

「ちむどんどん」は、沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子（黒島結菜）と、支えあうきょうだいを描いた物語。