放送批評懇談会は28日、第59回ギャラクシー賞各部門(テレビ部門、ラジオ部門、CM部門、報道活動部門)の入賞作品を発表した。

大賞は、6月1日に無観客で開催される贈賞式で発表され、放送批評懇談会YouTube公式チャンネルでライブ配信される。

21年度のテレビ部門には、昨年を上回る366本の応募があり、選奨委員が選ぶ月間賞作品48本を加えた計414本の中から審査された。入賞作品14本は以下の通り。

◆大輝、15の春(長崎放送)

◆土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」(NHK、NHKエンタープライズ)

◆大豆田とわ子と三人の元夫(関西テレビ放送、カズモ)

◆遺骨~声なき声をきくガマフヤー~(沖縄テレビ放送)

◆ETV特集「ドキュメント 精神科病院×新型コロナ」(NHK)

◆ETV特集「“玉砕”の島を生きて~テニアン島 日本人移民の記録~」(NHK、グループ現代 NHKエンタープライズ)

◆1Fリアル あの日、原発の傍らにいた人たち(福島中央テレビ)

◆ネアンデルタール人は核の夢を見るか~“核のごみ”と科学と民主主義~(北海道放送)

◆忠臣蔵狂詩曲 No.5 中村仲蔵 出世階段(NHK、オッティモ)

◆金曜ドラマ「最愛」(TBSテレビ TBSスパークル)

◆ヤギと大悟(テレビ東京、SION)

◆笑いの総合格闘技!千原ジュニアの座王 新春SP(関西テレビ放送)

◆謎の日本人サトシ~世界が熱狂した人探しゲーム~(NHK、NHKエンタープライズ、Mt.MELVIL)

◆BS1スペシャル「もう一度ペットに会いたい~世界に広がるクローンビジネス~」(日本放送協会、テムジン)

また、個人賞はNHK大河ドラマ「青天を衝け」で徳川慶喜役を演じた草なぎ剛(47)が受賞。特別賞は、岸井ゆきの(30)、高橋一生(41)がダブル主演したNHKよるドラ「恋せぬふたり」が選ばれた。