嵐の二宮和也が主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「マイファミリー」(日曜午後9時)の第5話が8日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が12・0%だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は7・4%だった。

第1話は12・6%、第2話は12・8%、第3話は11・9%、第4話は11・0%だった。

同作は、二宮演じる売れっ子ゲーム会社社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)が、小学生の娘を誘拐され、多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留(なるさわ・みちる)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく“ノンストップファミリーエンターテインメント”。二宮と多部は07年の同局系「山田太郎ものがたり」以来15年ぶりの共演で夫婦を演じ、誘拐事件で試される“家族の絆”が描かれる。

第5話で、温人(二宮和也)と東堂(濱田岳)は、三輪(賀来賢人)の元に再び集まった。三輪と沙月(蓮佛美沙子)の娘・優月(山崎莉里那)を無事取り返すには、警察には知らせず、自分たちだけで犯人と交渉するしかなかった。

一方、葛城(玉木宏)は「鳴沢友果ちゃん誘拐事件」の捜査から自分が外されることを焦っていた。5年前の「東堂心春ちゃん誘拐事件」の二の舞いになってしまうことから、怪しいとにらんだ阿久津(松本幸四郎)に対し、思い切った行動に出た。

犯人から連絡が入り、温人たちは5億円を持って車を走らせた。