モデルの道端カレン(42)が17日、都内で行われた「ツール・ド・東北2022」の記者発表会に登場し、サイクリングの魅力を語った。

9月17日、18日に開催予定で今年で9回目を迎える。コロナ禍によりリアルでの開催は3年ぶり。

道端は2013年の第1回大会から広報大使を務める。今大会の緑のジャージーを着用し「袖の長いところがかっこいい。長めのサイクルジャージーが流行ってるので着てて気持ちいい」と話した。

3年ぶりの開催については「本当にうれしい。毎年楽しみにしていたけど、去年おととしは(リアルで開催されず)残念だったので今年は楽しみにしている」と心待ちにした。

コース上に設置される参加者の休憩場所であるエイドステーションについては「地元の方との交流があったりふれあいがあったり、みんながいるからムードがいい、盛り上がる」と思いを語った。

その後、宮城・野蒜海岸をバーチャルライドで走った。「景色がきれいで外走ってる気持ちよさがあってどんどん走りたいと思う。映像越しでも被災地がリアルなので大会に来られない方はいいのかなって」と感想を明かした。

実際に自転車で往復210キロ走ったことがあるという道端はサイクリングの魅力について「自分で長い距離を走って自分の力でたどり着くことが出来ること」とし「車だと見過ごしてしまう風景もゆっくり感じながら走れるのは自転車の良さ」とアピールした。

同大会は、ヤフーと河北新報社が東日本大震災の復興支援を目的に2013年から開催している自転車イベント。今年はリアルイベントとバーチャルライドイベント両方が開催される。なおバーチャルライドには宮城県のコースに加え岩手県と福島県のコースが新たに追加される。

サッカー解説者でスポーツジャーナリストの中西哲生氏(52)お笑いトリオ、パンサー尾形貴弘(45)も登場した。