お笑いコンビ、野性爆弾のくっきー!(46)が4日、都内で、映画「極主夫道 ザ・シネマ」(瑠東東一郎監督)の公開記念舞台あいさつに出席し、共演者からアドリブを絶賛された。

ウェブ漫画サイト「くらげバンチ」に連載中の同名漫画が原作。20年日本テレビ系連続ドラマの映画化で、極道から足を洗い、専業主夫の道を選んだ男のコメディー。

老舗スーツ屋の店主役を演じたくっきー!は「ちょっと役名も定かじゃない。ポスターにも載っていないし、裏にも載っていないし、なんで(ここに)いてんの、おれ。なんでですか。秒数測ったら4分くらいしかなかった」と笑わせた。続けて役作りについて問われると「誰に聞いてんねん! 着の身着のままやわ!」とツッコミを入れた。

出演シーンはアドリブが多かったといい「無我夢中でアドリブをかき泳いだ感じですよ」。主演の玉木宏からは「それはそれはおもしろくて。たぶん2時間(カメラを)回していたら、2時間やられていたと思う。本当にすごいなと思いながら、圧倒されていました」。

川口春奈からも「本当にガハガハ笑って、もう本当に変態だな、この人って思いながら。もう大好き、くっきー!さん。本当に変態!」と大絶賛されていた。

くっきー!は「お兄ちゃん褒めすぎですわ!」「ぼくも好きー!」と照れながらも喜んでいた。

松本まりか、安達祐実、古川雄大、玉城ティナも出席した。