高橋一生が主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)の第8話が3日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が4・8%だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。平均個人視聴率は2・4%だった。

第1話は9・4%、第2話は7・0%、第3話は7・2%、第4話は6・4%、第5話は5・9%、第6話は6・0%、第7話は5・7%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターとバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

第8話で、キリヒト(永山絢斗)から捜査一課に、2日後にブラックフライデーを行うと連絡が入った。ブラックフライデーは、海外のクリミナルズたちが次々に凶悪犯罪を巻き起こすというもので、中止してほしければ、現在収監中のクリミナルズ全員の免責と釈放が条件だった。

阻止するにはキリヒトを見つけ出す以外なかった。志村(高橋一生)は猿渡(桐谷健太)とともに彼の行方を追った。

そんな中、キリヒトはキリコ(柴咲コウ)を連れ、二人が昔暮らしていた家に向かっていた。初代インビジブルが残した、あるモノを手に入れるためだった。

一方、キリコは初代インビジブルが残した資料から犬飼(原田泰造)の命を奪ったクリミナルズ「リーパー」の正体に気付き、志村に注意を促した。