元セクシー女優でタレントの上原亜衣(29)が9日までYouTubeチャンネルを更新。アダルトビデオ(AV)の出演被害を救済するための新法の素案が公表されたことを受け、自身の思いを述べた。

上原は、現役時代の自身やその周囲の女優たちについて「女優さんとしてすごい頑張ってる子だったり、女優さんとして有名になりたかったり、それを本当に仕事としてやっている女の子たちが多いし、私も現役のときは、有名になりたい、1番になりたいって思って頑張っていた」とし、「無理やりやらされたり、だまされて入ったということは聞いたことがない」という。それでも、出演を強要される被害を防ぐための法案について「すごい賛成」「出演者たちを守る法律なので、すごいマイナスなことはないのかな、むしろプラスなのかなと感じています」とした。

自身は現役時代に1000本以上の出演作があったが、引退後は販売停止を申請し、現在は正規販売されているのは5本程度だという。それでも違法サイトなどに作品がアップされている現状に、「デジタルタトゥーといいますか、残るんですよ、一生」とし、「すべてを消せるわけではないから、(AV出演を)悩んでるならちょっと真剣に考えて出るか出ないかを決めた方がいい」と、AV出演を考えている人に向けて注意を呼びかけた。

また、「(自分は)引退して新しい道に進めているけど、そうじゃない人もいる。(過去のAV出演が)リスクになっている人ももちろんいるわけで、引退して一般職に就いたけどバレて会社を辞めなくちゃいけなくなった人もいっぱい見てる」という。「(セクシー女優を)やっている時はすごい楽しいし、本当にお姫様だし、キラキラできるし、もちろんお金も持てる。ただ将来的に考えると絶対リスクはある。やめた後のことをちゃんと考えておかないと大変」と私見を述べた。