次世代のお笑いスターとなる芸人を発掘するコンテスト「ツギクル芸人グランプリ 2022」で優勝したお笑いコンビ、ストレッチーズが13日、都内で、所属事務所「太田プロダクション」主催の若手芸人ライブ「月笑」に出演。出演前に囲み取材に応じた。

優勝の反響について、高木貫太(30)は「仕事の内容が一変しました。バイトとライブの日々が、テレビのお仕事に。(TBS系情報番組)『サンジャポ』では、持続化給付金の詐欺について真面目なコメントをしたり、使ったことのない筋肉をつかわせていただいて」と話した。

福島敏貴(30)は「優勝した次の日に、バイトを辞めたいと思っていますと電話しました。その後、テレビを持ってきて(密着取材)、バイト先にあいさつしに行きました」と話した。

来月には、初の単独ライブを開催する。チケットは3分で即完売。高木は「大きなプレッシャーの1つですね。これは怖いなって。それだけ期待してくださっている人が多いんだなって。ネタしかやってこなかったので、ここでネタを作る手を緩めずに、漫才がまだまだ進化していくコンビなんだなって思っていただけるように頑張ります」。その上で、「今年のM-1グランプリで優勝したいです!」と宣言した。