元乃木坂46で女優の西野七瀬(28)が14日、東京大神宮で映画「恋は光」(小林啓一監督、17日公開)公開直前大ヒット祈願イベントに出席し、憧れの“夏デート”について語った。

この日は淡い緑色の浴衣姿で登場。夏を舞台にした文科系哲学恋愛映画とあって、「夏にデートといえばどういうところに行きたいか?」との質問には「暑いのが苦手なので…。涼しいところに行きたい! 川遊びとか、ラフティングとかやってみたいです! 川の水はきっとひんやりしていると思うので」と笑顔を見せた。

同作品では、神尾楓珠(23)演じる「恋の光が見える」という特異体質を持っているキャラクターに、ひそかに恋心を寄せる北代役を演じる。主要キャストの中で、もっとも共感できるキャラクターについては、馬場ふみか(26)演じる人のものを欲しがってしまう宿木の名前を挙げて「宿木さんほど積極的にいけないかもだけど、うらやましい! 好きな人に恋人がいたら諦めちゃうのが一般的だと思うんですけど、むしろそれで燃えるのがかっこいい! って思っちゃいます」と明かした。

この日はイベント前にヒット祈願も行い「玉串のやり方を事前にみこさんに教えてもらったんですけど、テストみたいだなってめちゃくちゃ緊張して…。(玉串を)持ったら大事なところでフリーズしちゃって…。監督に後ろから『逆! 逆!』って、演出していただきました」と、思わぬハプニングに苦笑いする場面も。

公開が目前に迫っているが「(自らも鑑賞して)毎シーン、毎シーンきれいで、夏感がより伝わると思いますし、登場人物たちの珍しい関係性をのぞき見しているみたいで楽しかったです。自分をスクリーンで見るのはこれまで慣れなかったんですけど、初めて登場人物として見ることができて、純粋に楽しめました! ファンタジー要素もあるんですけど、その要素もいい具合なので、たくさんの方に見てほしいです」としっかりアピールした。