フリーアナウンサー近藤サト(53)が14日までにツイッターを更新。体形を補正する着物文化に違和感を示し、「素敵な着物ライフのためにも、体型や着方の多様性が受け入れられることは大切な気がしています」と私見を述べた。

近年は着物姿がトレードマークとなっている近藤。フォロワーたちと着物に関して意見交換をする中で、成人式で振り袖を着る際に補正のためタオルなどを詰め込まれたことが苦しかったというフォロワーの苦い思い出に、「成人式の振袖は様式美等もあると思いますが、苦しい思い出ばかり残ってしまっては、先々着物を着ようと思えなくなるかもしれませんね。個性を尊重した多様な着付けも求められていると思います」と返信した。

「そもそも実感が無いから感想なんだけど、まな板のような着物用補正下着を見ると、美しく豊かな胸が気の毒に思える。体型もギフトなんだとしたら、愛しむ着方があってもいい」と近藤。「異性は思い違いしているかもしれません。自分の豊かな胸に困惑している人が多いことを。着付けで『美しく見せるためにお胸を押さえましょうね』と優しく言われ、"無いこと"にされる違和感、体型否定。これは今後もずっと着物に付きまとうのかしら」とつづった。