バイオリニスト川井郁子(54)が23日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで「20周年 川井郁子 シンフォニックコンサート~越境するヴァイオリンミューズ~withオーケストラ響き~ひびき~」を開いた。

オーケストラと篳篥(ひちりき)、尺八、笛、琵琶、琴、鼓、和太鼓などの和楽器を融合させ、初挑戦の弾き振りにも挑戦した。「この20年間はいろいろなチャレンジをして、たくさんの発見があった。自分のオリジナルを作って、道なき道を歩んで来られました」と振り返った。