歌手森高千里(53)が25日、宮崎市民文化ホールで、全国ツアー「森高千里『この街』TOUR 2020-22」の千秋楽公演を行った。公演の中で、10月9、10日に東京・豊洲PITで、デビュー35周年記念ライブ「森高千里 35th Anniversary『a day in the life』」を開催することも発表した。

全国ツアーは、昨年5月25日に栃木・足利市民会館からスタート。各地の「街」を歩きたいという本人の思いもあり、ヒット曲「この街」のセリフに散策で得たご当地の要素を取り入れるなど、特別なツアーとなった。変わらぬ美しいスタイルで、トレードマークのミニスカート姿を披露した森高は「無事終了しました~」とコメント。コロナ禍で、ツアーの中止や延期などもあった。「今回のツアーは、ほんとに長いツアーになりました。なんと4年越しです。。。体調管理など、緊張感がずっと続いていましたが、来てくださった皆さんの笑顔、拍手でステージをやる度にパワーを頂きながら、どんどん元気になれた気がします!」と振り返った。

初めて訪れる街もあり、初めて来る客も多かったという。「毎回、もう倒れてもいいや! と思うくらい歌って踊りまくりました。やっぱりコンサートは最高です!! 会いに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました! またコンサートでお会いしましょうね~」と呼びかけた。