永野芽郁が主演を務めるTBS系連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(火曜午後10時)第2話が12日、放送され、平均世帯視聴率が8・3%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・7%だった。

第1話は8・7%だった。

同作は、永野演じる成川佐奈がCEOを務める教育系スタートアップ企業が舞台。仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリー。西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマ、広末涼子らが出演する。

第2話で、「ドリームポニー」は、元銀行員の小鳥(西島秀俊)と、天才エンジニアの現役大学生・海斗(坂東龍汰)を仲間に加えた。CEOの佐奈は早速ネットの仮想空間に誰もが無料で通えるバーチャルスクール「スタディーポニーキャンパス」を作るという新たな目標を設定した。実現に向けて、まずは現在のアプリを大幅リニューアルすることになった。

佐奈は開発のための資金獲得に奔走するが、ベンチャーキャピタルの担当・白金(山口貴也)から、追加投資の条件として20万人の新規ユーザー獲得を提示されてしまった。てんやわんやな状況で焦りも募る中、IT用語に疎く、社内チャットも使いこなせないアナログ人間の小鳥は、小さなトラブルを連発した。そんな小鳥に佐奈はついイライラしてしまった。

そんな中、須崎(杉野遥亮)は、短期間でユーザーを増やすべく、元カノのインフルエンサー・凛花(石川恋)の協力を仰ぐことになった。一方の小鳥は、1人1人のユーザーに向けて商業施設でのアプリの体験会を提案。佐奈は、そのアナログな施策に疑問を抱いた。