俳優綾野剛が主演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)第3話が17日、放送され、平均世帯視聴率が10・8%(関東地区、速報値)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は6・4%だった。

平均世帯視聴率は第1話11・2%、第2話11・2%だった。

同作は、綾野演じる元サッカー日本代表・新町亮太郎がスポーツマネジメントの世界で奮闘する姿が描かれる。

第3話で、塔子(芳根京子)が入社当時からマネジメントを担当している秀島修平(田中樹)は、市原国際マラソンでも「日本記録更新での優勝」を宣言するビッグマウスなアスリートだった。しかし、満を持して臨んだレースでまさかの惨敗。メディアや世間から袋だたきにあった。

秀島はレースで敗北したのを塔子のせいにして、担当を新町(綾野剛)に変えるように高柳(反町隆史)にオーダーした。

高柳は、新町に無事サポートできたら正社員にすることを約束。ただ、新町は、娘の明紗(泉谷星奈)から「いつサッカー選手に戻るの」と聞かれて、改めてサッカーへの未練を実感していた。

一方、塔子は担当を変えられたことにショックを受けていた。塔子にとって一番思い入れある選手だったので、なかなか受け入れられなかった。そんな中、新体制で始めた練習である事件が起こった。