タレントのデヴィ夫人(82)が28日、都内で、8月1日「歯が命の日」を記念した、オーラルケア製品などを手掛けるサンギ主催の「歯が命アワード2022」表彰式に出席した。 デヴィ夫人は水色のドレスとハイヒールで登場し、「美しい歯の秘訣(ひけつ)」を聞かれると「若い頃は硬いブラシでこすっていましたけど、今は柔らかいものを使っています。あとは水を使わないこと」と独自の歯磨きを明かした。

日頃から赤ワインとコーヒーをたしなむといい「定期健診にも年2回は通っています」。また、米ニューヨークに住んでいた10年間について「彼らは歯に対する認識が高くて、歯医者の予約があると、会社をあとにしても『自由に行っていいよ』という感じでした」と振り返った。

「歯が健康的で良かったと思うエピソード」を聞かれると「皆様が食べられない硬いものを食べられること」。さらに「全ての歯が自分の歯であることを奇跡だと言われたのはうれしかったですね。驚きましたけど」と笑わせた。

さらに「歯がきれいだと思うタレントさんは?」と聞かれると「歯がきれいな人より、醜い人ばかり気になって…」と笑いを誘い、「ハリセンボンの方と、お笑い芸人のイモトさんには『歯を治しなさい』って私が言って、きれいになりましたね」と明かした。

デヴィ夫人は「歯はその人のパーソナリティーを表しています。毎日の日常生活に歯の管理を入れてくださると、うれしいです」と呼びかけた。