サッカー元イングランド代表のスター選手デビッド・ベッカム(47)の妻でデザイナーのヴィクトリア・ベッカム(48)に、嫁姑バトルが勃発しているという。米ニューヨーク・ポスト紙が報じたもので、長男ブルックリンと今年4月に結婚した女優ニコラ・ペルツ(27)との関係が最悪になっており、「2人とも互いの存在に耐えられず、口も聞いていない」と関係者が証言している。嫁姑バトルは挙式前からすでに始まっていたといい、ペルツが結婚式の準備に義母が関わることを拒否したことが発端で関係が悪化したと伝えている。結婚式ではベッカム夫妻に最前列の席は用意されず、そこには新婦の家族のみが座っていたことや、ペルツがヴィクトリアがデザインしたウエディングドレスを着なかったことなども不仲の要因になっているという。さらに結婚後は、ブルックリンが自身の両親ではなく実業家で富豪のペルツの父親に助言を求めるようになったことや、100万ポンドで契約した英アパレルブランド「スーパードライ」のアンバサダーをクビになったこともヴィクトリアを失望させたいう。また、ペルツが英タトラー誌の表紙を飾った際に「新ベッカム夫人」と書かれていたことがヴィクトリアの逆鱗(げきりん)に触れたといい、嫁姑の関係をより一層悪化させたと伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)