元衆議院議員の杉村太蔵氏(43)が21日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、自民党萩生田光一政調会長(58)と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についてコメントした。

杉村氏は、世界平和統一家庭連合の教えの中に、「日本は韓国に貢いで当たり前なんだ」という趣旨のものがあると主張し、「政治的に重大な矛盾が生じる」と指摘。「日本を守るんだ、日本のプレゼンスを高めていくんだっていうことで、ずっとやってきた方が、全く相反する教えをしている教団にずっと選挙の応援していたという。この政治的矛盾ってどう説明するのかな。保守層を相当裏切った行為になるじゃないか」とコメントした。

デーブ・スペクター氏が「その通りですよ、割り切って集票を優先しているから気にしないと思う」と同意すると、杉村氏は「そこがいまいち歯切れの悪さにつながっている。もうちょっと説明して欲しい、矛盾を解消して欲しい」と要求した。