俳優荒木飛羽(16)が29日、都内で、MBS連続ドラマ「少年のアビス」(MBSで9月1日深夜0時59分、ほかテレビ神奈川などで順次放送)完成披露トークイベントに出席し、初主演ドラマへの思いを明かした。

荒木は生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた高校2年生を熱演した。この日も少し緊張した面持ちで「大好きな作品で、大好きな男の子なので、(撮影は)本当に幸せだったのと、どう周りを巻き込んでいこうかと考えました」と撮影を振り返った。

さらに週刊ヤングジャンプ(集英社)連載の原作漫画の大ファンであることを明かし、主演の発表は「事務所でみんなが集まって発表してもらって」といい「めちゃくちゃうれしかったです、ビビッと来た…運命です」と笑顔を見せた。

同作のヒロイン、荒木演じる黒瀬令児の憧れのアイドル・青江ナギは元乃木坂46北野日奈子(26)が演じた。お気に入りシーンについて聞かれると荒木は「第1話のナギちゃんと自転車で2人乗りをするシーン」だと話した。

荒木は「街から出られず諦めていたことを、1人のアイドルと出会ったことによって、自分の心の中が大きく変わって、みなさんをどう巻き込んでいくか、是非観て下さい」とアピールした。

荒木演じる黒瀬の幼なじみ”チャコ”を演じた本田望結(18)も「続編で会えることを信じています」とコメントを寄せた。

松井玲奈(31)、FANTASTICS From EXILE TRIBEの堀夏喜(25)も出席。