アイドルシンガー”ななみん”こと、七瀬美菜が12日、日刊スポーツ新聞社(大阪市北区)を訪れ、12月11日にホテルニューイタヤ(栃木県宇都宮市)で開催予定のコンサートへの意気込みを語った。

全国各地を飛び回って歌を届ける七瀬だが、今回のコンサートには子どもたちも招待するという。それは、コロナ禍の中「今の私に出来ることがあるとしたら…」と始めた子供食堂の支援で出会った子どもたち。東京など5カ所の子供食堂で応援活動を行うが、会場となる栃木はこの活動を行うきっかけになった”原点”ともいえる場所で、七瀬は「ファンの皆さんに楽しんでいただくのはもちろん、(子どもたちにとって)ななみんのステージをみていただくことは初めてのことだと思うので、子どもたちも楽しめるような内容に工夫していきたい」と話した。

また、9月17日からは沖縄に長期滞在。最終日の10月1日にライブハウスZIGZAG(沖縄市)でライブを開催するまで、多くのイベントに出演する。そのうち23日には「初めての離島」という本島から15~30分ほどの津堅島(つけんじま)にも訪問する。そこで空いた時間には「自然にも人にも触れて12月に新曲として出せるような歌詞が書ければ」と楽しみにしていた。