内田理央(30)が20日、東京・浜松町の文化放送で行われた定例社長会見に出席した。新レギュラー番組のスタートを前に「オタクの魂を取り戻したい」と意気込んだ。

内田は、30日スタートの同局「内田理央のレコメン!FRIDAY」(金曜午後9時)にレギュラー出演が決定。自身の趣味であるアニメやマンガに関するトークを中心にした番組で、ゲストには番組で紹介するアニメ作品の出演声優やアニメ・マンガ好きのタレントらを招く予定という。2時間の生放送を担当することになり「正直、私に2時間の生放送ができるのか不安もあり、かなりドキドキしていました。でもアニメやマンガ、ゲームがテーマと聞いたので、ワクワクに変わってきました。でもまだちょっとドキドキしています」と緊張をのぞかせた。

アニメ、マンガ好きは小学生時代からで「いわゆるオタク気質の人生を送ってきた。モデルのお仕事を始めて、もうちょっときらびやかな生活をしなきゃいけないと“脱オタク”していた時期があったんです、この数年間」と告白。また「脱オタ気味なので、この番組を通してオタクの魂を取り戻そうと思っています。リスナーの方も、今(趣味から)離れているなとか、忙しくて趣味に時間を割けない人にも、私と同じような気持ちを取り戻して欲しいです」とアピールした。

アニメ「化物語」シリーズが好きで、ゲストとして「(同作に出演する)花澤香菜さんにお会いできたらと思います」とラブコール。自身も声優の仕事を熱望しており「この番組をパイプにして、いつか夢の声のお仕事にチャレンジできるように、いろんなことを盗みつつ、ゲストの声優さんにはそんなことも聞いてみたい」と貪欲に語って笑わせた。