タレント東原亜希(39)が4日、インスタグラムを更新。新型コロナウイルス禍で子どもが「マスクをしろ」と見ず知らずの中年男性に怒鳴られたことや、子どもが受診した耳鼻科で苦情を言われるなどの出来事が続いたとし、複雑な思いを吐露した。

東原はストーリーズで「最近嫌なことばかり起こるのでやる気をなくしています」と書き出し、「この前もマスクしろって知らないおじさんに子どもが怒鳴られ」たという。さらに、子どもが発熱はしていないが喉の痛みを訴えたため、普段から処方されている薬をもらおうとかかりつけの耳鼻科を受診したところ、「君がもしコロナだったらうちは2週間営業ができなくて潰れてしまうんだよね、この建物全部にも迷惑がかかってしまうって言われて喉は全く見ずに喉の薬を出されました」と対応されたことを説明。「この国を支えていくのは子どもたちなのに、、ランチをしても飲食店で楽しそうな人をみても子どもたちは今頃黙食なのかと思うと苦しくなるし 子供に大人として何をしてあげられるんだろうか」とつづった。

その後の更新では、多くのフォロワーからの言葉があったとし、「私の代わりに怒ってくれてみなさんありがとう なんだか気持ちが落ち着きます」と感謝。「病院にマスクなしでは行きませんし さすがに私もそこまでではありませんw 受付で症状をお伝えし 妹も喘息で入院していてPCRが陰性なこともお伝えし じゃあどうぞ と通してくれたのですよ、、」と経緯を説明し、「戦う気力もないのでストレスになることからは自分から離れた方が懸命ですね 楽しいことつくっていこーっと!!」と前向きな思いをつづった。

しかし続く投稿でも、「自分のことはいくらでも耐えるのに 子どものこととなると我慢ならぬわたしはまだまだ修行の身です はぁ~そして夜ご飯どうしよ笑 もうこんな時間」と、なかなか気持ちがおさまらない様子を明かし、実業家としての経験から「会社をやってるといろんなクレームも経験してきたけど、、社会も同じで マイナスな声は届きやすいけど 満足してる人とか適応できてしまう人は真面目に粛々と受け入れて声を上げないから意見をいうことって大事だと思う クレームに合わせ過ぎないことも。そしてみんなで話し合ってどっちの意見も聞いて さぁどうする?ができたらいいのにね」とした。

また「政治も若い世代が選挙に行き 投票率を上げないといつまでも少数派の意見は軽視されて、、、子どもたちに胸を張ってバトンを渡せる世の中なのかなぁって。ほんとにそんなことばかり考えているのであります」と懸念し、「みんなはどーお?」と問いかけた