世界最大のプロレス団体「WWE」で活躍したプロレスラーのTAJIRI(52)が、お笑いタレントゆりやんレトリィバァ(31)が主演ドラマの撮影中に負傷したトラブルに苦言を呈した。

動画サービスNetflix(ネットフリックス)は27日、来年配信予定の主演ドラマ「極悪女王」で主演を務めるゆりやんが撮影中に背中及び頭を打ち、2週間安静の診断を受けたことを発表した。同ドラマでゆりやんは、80年代の女子プロレスブームをけん引したダンプ松本役を演じる。文春オンラインでは、ゆりやんは頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返していたと報じられている。

TAJIRIは28日にツイッターで、自身の過去の試合映像を引用する形で「その痛みは、20年近く経過したいまも変わらず続いている。それがプロレス」とケガについて振り返った。さらに文春オンラインの記事を受けて、「書かれていることがどこまで真実かはわからないが、プロ『だからこそ』こんな練習は絶対にやらないよ。少なくともオレの知る限りは」と苦言を呈した。