歌手鈴木愛理(28)が5日、都内で、ライブツアー「鈴木愛理 LIVE PARTY No Live,No Life??」の初日を迎えた。

今回は、6月30日に芸能生活20周年を迎えた鈴木の全音楽キャリアをたどるツアー。ハロプロキッズ、℃-ute、Buono!、ソロアーティストとして歌い続けてきた楽曲が勢そろいしている。

最新アルバム「26/27」の楽曲や20周年メドレーなど全50曲を歌い上げ、観客を魅了した。

MCでは、「私がステージに立ち続ける一番の理由、というかそれしか理由がないんですけど、ファンの方々がこうやって私の歌を聴いたり、私が笑ったから、歌ってくれたから、明日から頑張ってみよう。もう一日生きてみようって、そういう風な言葉があるからだと思っています。この人生に出会ってくれたことに感謝しながら、これからもみなさんの人生の1日1日に少しでも私が支えとして存在できたらいいと思っています」と呼びかけた。

℃-ute時代の楽曲も多くあった。メンバーとの関係について「SNSに頻繁にあげてはいないですけど、普段からたまに会ったりとか連絡とったりはしてるので、みんなの愛する℃-uteは健在です(笑い)」。

20周年イヤーについて「20周年イヤーも今年が終わったらあと半年とあっという間なんですけど、このツアーが始まるまでには、ドラマに出演したりとか写真集の発売があったり、自分のコスメブランドで動きがあったり立て続けにおこってきた2022年だったんですが、ここで音楽を通して歴史を振り返ってもらってつながりをもう一回感じてもらうことができると思います。来年の半年間も予想のつかない驚きの多い、まだまだ20周年が終わりじゃなくて通過点だっていうふうに、未来を見てもらえるような活動をしたいって思います」と誓った。