歌手の青山新(22)が26日、故郷の千葉・浦安市文化会館で凱旋(がいせん)コンサートを開催し「ただいま! デビューからの目標をまた一つ実現することができました!」と満員の観客に呼びかけた。

2年前のデビュー以降コロナ禍での活動制限が続いただけに「ようやくここにたどり着いて、また次の夢に歩き出せます」と語り、タップダンスやギターの弾き語りにも挑戦。来年2月の新曲「女のはじまり」発売、4月の東京でのソロコンサート開催もステージ上で発表し、アンコールで憧れの歌手・八代亜紀からの応援動画がサプライズで紹介されると、感激で言葉を失った。

FIFAワールドカップ(W杯)2022カタール大会で、サッカー日本代表の活躍に沸いているが、青山も5歳から中学生までクラブ活動に打ち込んだサッカー少年。ただ、このコンサートの準備に追われて、まだW杯には集中できていなかったと言い「今日でようやくホッとできます。27日は思いっきりコスタリカ戦に集中できます! 久保くんは1学年下の同世代、期待しています!」と、自身も演歌の新時代をリードする「演歌第7世代」としてエールを送った。