漫才コンビ、オセロの一員としても活動した中島知子(51)が、9日に放送されたフジテレビ系バラエティー「ものまね王座決定戦」に初出演した。

「大分県から参戦 ものまね初チャレンジ」とのテロップで紹介された中島が挑戦したのはPRINCESS PRINCESS(プリンセスプリンセス)の名バラード曲「M」。ジージャンを着て、後ろでたばねた髪にはリボンを付け、ナチュラルな雰囲気のメークでボーカル奥居香の雰囲気を再現。のびやかな高音で歌いきった。

歌唱後には「歌って難しいけど、1回でうまくいって良かったです」とコメント。進行の東野幸治からは「声聞いてたら、本当PRINCESS PRINCESSなのよ」。今田耕司からも「ちゃんとモノマネになってた。歌い込んでるよね」と称賛の声をかけられた。さらに東野から「大分のスナックで(歌い込んだ)」と語りかけられた中島は「本当、頑張りました」と達成感を口にした。

ただ得点は969点で暫定9位となり、惜しくも決勝進出の8組には残れず。「ゆうぞう君、どいてくれへんかな~」と8位のゆうぞうに向けてボヤいた。

歌唱直前には、キャップ姿の中島が出場の理由を語る事前収録VTRもオンエア。「この年になってやったことがないことをやることが多くて、できる限りチャレンジしていこうと思ってまして」と語っていた。

中島は13年に松嶋尚美との漫才コンビ、オセロを解散。近年は大分を拠点としていることを公表しており、昨年末には日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の3時間半SP「ぐるナイゴチ大精算3時間半スペシャル」で、16年ぶりに番組出演をしていた。