女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)最終話が20日、放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・0%だった。

第1話は6・5%、第2話は6・0%、第3話は5・2%、第4話は5・1%、第5話は5・3%、第6話は4・6%、第7話は4・6%、第8話は5・0%、第9話4・9%はだった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

最終話で、あす花(本田翼)は、フリースクールで寮母兼教師として働き、忙しい毎日を送っていた。

一方それぞれの新たな挑戦のために解散することを決めた8LOOMは、弾も含めた7人全員で、最初で最後のライブツアーを行い、その最終日に解散を発表することを決断した。

そして弾は、8LOOMのラストにふさわしい新曲作りに取り掛かった。しかしなかなか納得のいく曲ができず、苦悩していた。

そんな中突然、花巻社長(夏木マリ)があす花のもとを訪れた。8LOOMの解散の事実を聞かされ困惑するあす花を前に花巻社長は、自身が8LOOMと出会った時のことを語り始めた。