乃木坂46の新成人メンバーが6日、東京・赤坂の乃木神社で恒例の成人式を行った。今年は伊藤理々杏(20)柴田柚菜(19)矢久保美緒(20)池田瑛紗(20)中西アルノ(19)の5人が振り袖姿で登場した。振り袖を選んだポイントを明かし、中西は昨年末をもってグループを卒業した先輩の齋藤飛鳥(24)への感謝や憧れを伝えた。

青い振り袖を選んだ伊藤は「同期の3期生に相談して、青がいいじゃないかなって提案が出まして。地元の沖縄の海も想像できる青がいいんじゃないかなということで選びました」と明かした。緑をセレクトした池田は「落ち着いた絵柄を選びました。サイリウムカラーにちなんで緑にしました」と説明した。

柴田、矢久保、中西は赤を選んだ。柴田は「赤は定番だと思うので。同じ赤でも全然違って、それぞれが似合う柄を着られてうれしい」と笑った。矢久保は「今年の成人式は個性が強い子たちだなって思うので、個性が出ていると思います」と明かした。

中西は、1期生の齋藤が19年の成人式で赤い振り袖を着ていたことを踏まえ、「以前齋藤飛鳥さんの成人式のお写真を見て、私が成人式やる時は絶対赤の振り袖を着ようと思っていたので。うれしいです」と述懐した。

中西は昨年3月発売のシングル「Actually…」でセンターを務めた。齋藤について「私のことだけではなく、ずっと乃木坂全体のことを気に掛けてくださる方。センターをやらせていただいた時に、『プレッシャーかかるよね』って何度も声を掛けてくださったり、何かあるとそばにいてくださったりして。尊敬している先輩です」と力を込めた。「飛鳥さんに憧れて、赤い振り袖を着ました! 卒業されてからもずっと応援しています。頑張ってください! 私たちも頑張ります!」と笑顔で伝えた。