木村拓哉(50)が、30日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」2時間スペシャル(月曜午後9時)で番組初登場し、観客に対して「スイッチが入る瞬間」を語った。

木村は織田信長役で主演する映画「レジェンド&バタフライ」(大友啓史監督)で共演する女優綾瀬はるか(37)とともにゲスト出演。同映画にちなんで昨年に岐阜で参加した「ぎふ信長まつり」に46万人以上を集めた話題が取り上げられた。その盛り上がりから、MCのくりぃむしちゅー上田晋也から「登場したらバーッと盛り上がるんだろうな、と思ったら、意外とリアクションない、ってこと、過去あります?」と投げかけられると、木村は「それこそ、グループでライブをやらせていただいていたやり始めの時期とかありましたね。(リアクション)鈍いどころじゃなくて、スタンド席、誰もいない、とか」と振り返った。

現在でも、客席のリアクションで「スイッチ」が入る瞬間があると告白。「自分が燃える、スイッチが入るのは、今回で言ったら映画でジャパンプレミアとかやらせていただくんですよ。中には、男性のお客さんも来てくださってて、ずっと体勢を変えないメンズとかがいると、『よし、やってやろう!』みたいな」と、あごに手をあててクールに構える男性客が、笑ったり動いたりする場面を再現。「『クス』とか。こうなって彼が、ちょっとでもなったら『ヨシッ!』って」と、スイッチのポイントを明かした。