ファッションイベント「東京ガールズコレクション（TGC）」がプロデュースする、ガールズオーディション「TGC AUDITION 2023」の公開ドラフト会議が5日、都内で行われた。
6500人の中から第4次審査を経て、この日は32人が最終審査に進出。大手芸能事務所6社がドラフト会議方式で順番に指名し、競合の場合は抽選を行い、第2巡目までで、計12人が指名された。12人はそれぞれ指名された芸能事務所と契約するという。1巡目に指名された6人の中から、グランプリに入江日奈子さん（14＝中2）準グランプリに岩村心愛さん（13＝中2）がそれぞれ選ばれた。
参加した芸能事務所は、アービング、エイジアプロモーション、オスカープロモーション、Showtitle、フォスター、プラチナムプロダクションの6社。各社がゲスト審査員を派遣し、橋本マナミ、ゆきぽよ、鶴嶋乃愛、吉田朱里、三島あよな、安斉星来が事務所の代表者として指名を行った。
プロ野球のドラフト会議のように、重複指名の場合は抽選を行い、外れた事務所は再度指名を行った。
アービングは岩村心愛さん、エイジアプロモーションは奥野美紗さん（17＝高1）、オスカープロモーションはエリンさん（16＝高1）、Showtitleは佐野咲弥さん（17＝高2）、フォスターは結菜さん（17＝高2）、プラチナムプロダクションは入江日奈子さんを1巡目で獲得した。
ゲスト審査員として指名した橋本は「みなさんが可能性にあふれて、選ぶのが大変でした。芸能界は大変な世界ですが、未来を担うことのできるスターになれるチャンスがあると思います。岩村さんは本当にかわいらしく、初々しかったです」。アービングに選ばれた岩村さんは「選ばれるとは思っていませんでした。これまでオーディションは結果が出なかったので、芸能界に入れてうれしいです。いろんな場で活躍できる芸能人になりたい」と語った。
