タレントでデザイナーの篠原ともえ(43)が7日、都内で、スペシャルサポーターを務めるミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」(東京・東急シアターオーブ、5月19日~6月4日)日本公演発表会見に、自作した衣装で登壇した。

世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエ氏の半生を描いた作品。日本公演にはスペシャルゲストとして、モデルの水原希子の出演も発表された。

篠原は会見に、自身でデザイン、制作をしたプリーツスカートを着用して登場。「衣装には秘密がいっぱい」といいつつ、「デザインも制作も自分で、生地を買いに行き、1回シミュレーションして。26個のループを作って、ウエストに巻いて手縫いで、手とペンチを使いながら(作った)」と明かした。

篠原は重さが約10キロ近くあるというスカートの予算については「言えません」と笑顔。さらに「今はデザインの仕事をなりわいにしているので、世界中に見てもらえるチャンスがあったらいいな」と今後の意気込みも語った。

ゴルチエ氏と00年に対談をした経験があるという篠原は「本当に刺激をいただけます」と笑顔を見せ「(当時)せっかくなので自分の自作のお洋服を見ていただいたらリアクションが『ウララ』って言ってくれて。1人1人リスペクトを持っている姿も印象的で、また再会する機会があれば自分のドレスを見てもらうのが夢です」と明かした。

森泉(40)お笑い芸人ピコ太郎(49)も出席。

同イベントは東京公演のほか、大阪・フェスティバルホールでも6月7日~11日に開催される。