歌手八代亜紀(72)が20日、フジテレビ系バラエティー「ぽかぽか」(月~金曜午前11時45分)に生出演し、自らの化粧をイジった替え歌をうたい上げ、「器がデカイ」と出演者を驚嘆させた。

八代が本業の演歌のかたわら、ギャグ漫画原作のアニメ「とっても! ラッキーマン」でコミカルな主題歌「ラッキーマンの歌」を歌ったことが話題に。ゲストの伊集院光が「八代さんって、漫画の方にも『ラッキークッキー八代亜紀』って(歌詞で)出ているから、ダメ元で聞きに行こうか、って(なると)意外とノリがいいんですよ」と説明した。

伊集院は「今でも覚えているのが、嘉門タツオさんが失礼な替え歌を歌っていて、本人ノリノリで歌ったんですよ」と紹介し、MCの神田愛花も「お化粧のですよね」と重ねた。ただ、さすがに「失礼」な歌の中身に誰も踏み込めずにいると、八代は自ら「『誰も知らない素顔の八代亜紀~』でしょ」と、たくみな歌唱力でワンフレーズを歌った。

ハライチ岩井勇気は手をたたいて喜び、伊集院は口をあんぐり。澤部佑から「自分が歌っているじゃないですか」とツッコまれると、八代は「もう、だって、やるしかないもん!言うしかない!」と笑顔でうなずき、澤部を「それは器がデカイ」と感嘆させた。