NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第98話が21日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)はキッチンでその日のお弁当を3つ準備する。それをめぐみ(永作博美)はうれしそうに見つめる。そしてめぐみが先に出勤しようとすると、舞はめぐみにお弁当を渡す。IWAKURAでは、舞が始めたブログへのアクセス数が増え、舞はそれを喜ぶ。そんな中、土屋(二宮星)が事務所に現れ、笠巻(古舘寛治)がぎっくり腰になり動けなくなったと告げる。そして退職することになった。

また、市役所の職員がIWAKURAにやって来て近隣から騒音の苦情が入り、調査をすると言う。その結果は基準内の数字だった。しかし騒音問題に対して意識を持った舞は、御園(山口紗弥加)からオープンファクトリーのアイデアを得る。

朝ドラ受けで「オープンファクトリー」が話題となった。

博多華丸は「オープンファクトリー、言いたくなるね」と話した。大吉は「ざっくり言うと屋台村」と言うと、華丸は「工場見学じゃないの?」と語った。ゲストのアンガールズ田中卓志は「工場の方だと思いますけどね」と話した。

ツイッターでは「騒音問題」がトレンド入りした。

なお、鈴木奈穂子アナウンサーはあさイチを欠席し、代わりに上條倫子アナウンサーがMCを務めた。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。