Snow Manの目黒蓮(26)が27日、都内で、初単独主演映画「わたしの幸せな結婚」(塚原あゆ子監督、3月17日公開)の公開直前イベントに出席した。ヒロイン役の女優今田美桜(25)渡邊圭祐(29)なにわ男子大西流星(21)らとともに登場した。

ラブストーリーながら、劇中では「異能」と呼ばれる特殊能力入り交じったアクションも登場する。目黒は「経験できてすごくうれしかったですし、どういう風になるのかってイメージをふくらませてアクションをやっていました」と振り返った。「完成したアクションがCGと一緒になっている映像を見ると、その上をいく豪華さ、スケールです」とアピールした。

それぞれ私生活で持っている“異能”を聞かれ、目黒は「ご飯を炊くときに、お水入れるじゃないですか。あれを一発で(正確な)目盛りに入れられます!」と答えた。「それも、片手で持ったまんま、床に置かずにいけます」と胸を張った。大西からは「すげ~!」と驚かれていた。

同作は、顎木(あぎとぎ)あくみ氏が19年に発表した小説の映画化。明治大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台に、名家に生まれ家族から虐げられてきた斎森美世(今田)が、別の名家の当主で、冷酷無慈悲と悪評のたつ久堂清霞(目黒)への嫁入りを命じられる。2人は次第に心を通わせていくが、やがて越えがたい障壁が現れる。

この日はけん玉や輪投げ、折り鶴などの“昔遊び”で対決。優勝した大西は、賞品の松阪牛の目録を受け取り「一緒に皆さんと昔のゲームをできたのはうれしかったです。ワクワクしました」と喜んだ。目黒は「ただただ悔しいですけど、大西くんの圧倒的強さを感じましたね」と感服していた。