吉高由里子が主演するテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9時)の第7話が2月28日に放送され、平均世帯視聴率が7・0%(関東地区、速報値)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・9%だった。

前回の世帯は6・5%、個人は3・6%。

孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、10歳年下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)によるラブストーリー。脚本は、24年NHK大河ドラマ「光る君へ」でも吉高とタッグを組む大石静氏が手がける。

◆第7話のあらすじ

鈴の過去に恨みを持つ男がついに現れた。SNSでしつこく鈴のことを「人殺し」と誹謗(ひぼう)中傷し、ついには自宅まで襲撃するという暴挙に出た“謎の人物”が、「マロニエ産婦人科医院」でひとり外来診療の準備をする鈴の前に姿を現した。

男の正体は伴宗一郎(ムロツヨシ)。5年前に鈴が命を救えなかった妊婦の夫で、医療裁判を起こすも敗訴した人物だった。薄ら笑いを浮かべながら、鈴に罵詈(ばり)雑言を投げかけ、にじり寄る伴。その恐ろしさに声も出せずに涙する鈴のもとへ、鈴の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が現れる。異様な空気を察した深夜が鈴をかばうと、伴は「また来ま~す」と不穏な宣告をして去っていく。