4人組アイドルグループ、わーすたが26日、都内で、デビュー8周年ライブ「The World Standard~8周年の愛をどうぞ!~」を開催した。

コロナ禍を経て、19年以来の観客声出し解禁となった今周年ライブは、OP曲「遮二無二生きる!」からファンの大歓声を浴びて開幕した。2月22日「猫の日」に発売した10枚目シングル「すまん、犬」や同曲カップリング「Tokimeki*Sing A Song」など18曲を披露。また、白色を基調とした新衣装でのメンバーソロパートダンスを披露するなどして盛り上げた。

今夏にニューシングル発売、8月12日に横浜市「1000 CLUB」で生バンドライブの開催を発表した。さらに5月27、28日にCS衛星劇場で今ライブの放送が決まり、6月24日にはファンクラブリニューアル後初のファンクラブイベントを開催することも発表するなど、8周年の活動も盛りだくさんだ。

リーダー廣川奈々聖(23)は、涙を流しながら「こうやっていい景色を見られるのがうれしいです。みんなの『わーすた、すごい』っていうひと言だけで本当に頑張れます。みんなが特別な存在です。勝手に言うことじゃないかもしれないけど、しっかり10周年を目指したいと思います」と意気込んでファンを歓喜させた。

小玉梨々華(22)は「私たちは私たちらしく進んでいくのが恩返しできる1番の方法かなと思います」と話せば、三品瑠香(22)は「8年という長い間やらせて頂いていますけど、全部楽しかったと思えます。みなさんのおかげです」と感謝の言葉を並べた。松田美里(23)は「わーすたをわざわざ好きになってくれてうれしいなと思います。みなさんのためにこれからも末永く頑張っていきたいです」とさらなる活躍を誓った。