「TikTok流行語大賞2022」大賞を受賞した話題の7人組男性アイドルグループ「THE SUPER FRUIT」が28日、都内で「バットマン」シリーズ最新アニメ「バットウィール」日本語版主題歌担当PRイベントに出席した。

初の主題歌担当となり、小田惟真(16)は「昔から見ていた。その画面から声が聞こえるのはワクワクが止まらなかった」と語った。さらに星野晴海(19)は「頭が真っ白になった。信じられなかった。メロディーを聞いたら、ポップだけどロック。主題歌が初めてだったので感動した」と目を輝かせた。田倉暉久(19)は「光栄です。今でも興奮が収まらない」と話した。

アニメ内で、声優にも挑戦した。7月放送の第12話に登場する。阿部隼大(20)は「僕の役は適役だった。すぐイメージついた。楽しかった」と笑顔。堀内結流(18)は「声のボリュームが出た。注目してほしい」と語った。松本勇輝(19)は「すごい楽しかった。僕のやった役が女性の役だったんですけど、(鈴木)志音くんとコンビを組むんですよ。2人でアフレコできてよかった」と語った。鈴木志音(19)は「ありのままが出ている。注目してほしい」と自信を見せた。

メンバー7人は今回のアニメを見たといい、阿部は「クールなイメージが強いけど、今回はコミカル」と分析。今後のグッズ展開について、小田は「(僕は)唯一高校生で、そのときに日常的に使える文房具だったら身近に使える。クリアファイルとか。あるだけでもかわいい」と語った。

小田がメンバーを代表し「僕たちが主題歌として作品に携われたのが光栄。ぜひ見てくださるとうれしい」とあいさつ。米国からの帰国生の堀内は得意の英語で映画の見どころを説明し「みんながやさしくて、敵もフレンドリーで友達感覚になれるようになってて。クルマ同士の戦いもすごくいい」などと語り、場内から拍手を浴びた。

「バットウィール」は「バットマン」シリーズの最新作で、主に未就学児に向けたアニメシリーズ。バットマンの愛車「バットモービル」などのスーパーヒーローの乗り物たちが、悪党と戦うアクションアドベンチャー作品。バットマンとたちとともに、イケてる乗り物チーム・バットウィールがゴッサム・シティーで活躍する。放送開始は6月4日午前9時、視聴方法はJCOM、ひかりTV、スカパー!など。