女優仲間由紀恵(43)が第15回ベストマザー賞(芸能部門)に選出され11日、都内で、表彰式に出席した。育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰するもので、ウェブ投票や各種リサーチなど、1年間を通じてのママたちの投票で決定される。

4歳になる双子のママの仲間は、シックなブルーのワンピースで登壇。「毎日、頑張っているお母さんたちがたくさんいらっしゃいます。今日は、そんなお母さんたちの代わりに、賞をいただいたと思います。本当にありがとうございます」とあいさつした。

母となり4年がたつが、家事が行き届かないこともあるという。「片付けたかった棚は引き出しなどは、4年間そのままです。窓の掃除ができたのが2回ほどです。ほこりっぽい中にいます」と笑わせた。「家事もやらなければいけないこともたくさんあります。子育てをしながら、仕事をしていくというやり方の正解はまだ見つかっていません」と続けた。

それでも、仕事と家事を両立する上で、周囲への感謝の気持ちを忘れなかった。「スタッフはもちろん、子どもたちを助けてくれる人たち。友人たち、先生方など。そうそう、宅配業者の方には本当にお礼を言いたいです」。

最後に「私を癒やしてくれるはずの家族のために、これからも精進していきたい」と語った。

ほか音楽部門は歌手AI(41)、スポーツ部門は女子レスリングの登坂絵莉氏(29)、文化部門はモデルのヨンア(37)、文芸部門は作家綿矢りさ氏(39)、社会経済部門は医師丸田佳奈氏(41)がそれぞれ表彰された。